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かぐや様は告らせたい11巻。ラップ回は伝説級!カタルシスを感じる。。。

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こんばんは
アボカド0142です。

かぐや様11巻発売されました。
電子書籍(Booklive)だと発売日の0時から買えるんですね。

ラップ回はギャクマンガなのにカタルシスが得られる伝説回

まず、1ページ目から面白い。
かぐや様の出オチの4コマランキングのアンケート取ったら一位になるでしょう。

ハーサカ(男装)+どや顔ラッパーの(会長+藤原)の
シーンから始まる。藤原書記のドゥドゥドゥパがじわる。

極端な変顔というわけではないから
かぐや様知らない人から見たら
普通の絵面だし、むしろシリアスシーンと感じる人もいるかもしれない。

特訓回によりいつもにもましてやべぇ2人と
常識人早坂の邂逅。

『なんで?』
どうしてこうなった!感のある
ギャグミステリー回の開幕である。

鉄板ネタとそのアップデートが上手すぎる

かぐや様は鉄板ネタが豊富である。

<1話全体>
・特訓回(会長×藤原)
・テスト回。嘘である!(全員)
・柏木神の回(柏木さん)
<持ちネタ>
・お可愛いこと(会長×かぐや)
・ルーティーン(かぐや)
・体操(圭)
・ラブ探偵(藤原)
・ラーメン(藤原)
・死にたいので帰ります(石上)
・勘違い目撃オチ(ミコ)

色々あるけど、
鉄板ネタ(持ちネタ)が新しくできたら最初は多用する。
飽きないよう、色々バリエーションを変えて
飽きる前に、持ちネタを封印する。

なかなかそのバランス感覚が絶妙だと思うのです。
他のマンガの鉄板ネタは割と多用しすぎて

お腹いっぱいになることがあるけど
この作品でそれを感じたことはない。

関係する記事はこちら↓
>>『「かぐや様は告らせたい」は何故、週刊であのクオリティを保てるのか。』

相関図が濃密なので、新キャラ追加による変化が大きい!

飽きない理由の1つに
新キャラ追加のタイミングが上手い
ということが挙げられると思う。

ネタがなくなってきたら
新キャラ追加してみるというのは
他のギャグ漫画でもやっていること。

この作品の場合、
キャラクターの相関が滅茶苦茶濃いので
一気に作品の環境が変わる。

キャラ1対1の関係を描くのがこの作品の強味

本作品の
メインキャラは生徒会の5人だが
(5×4)/(2×1)=10通り、それぞれ1対1の関係が
非常に丁寧に描かれている。

たとえば、会長のキャラは
・VS かぐやの場合は、有能キャラ(外面は)。
・VS 藤原の場合は、ポンコツ無能キャラ。
・VS 石上の場合は、話しやすい友達キャラ。
・VS ミコの場合は、微妙に距離がある先輩キャラ。(個人的にこの距離感は、これはこれで絶妙で好き)

これがこの作品の本当の強みであり、
キャラクターの個性を掘り下げて魅力的に描けている

理由だと思う。

こんなマンガなかなかない。
ハーレムマンガとか、ほとんど主人公と女の子達の関係だけで、
女の子通しの関係ってそんなに描かれない。

もちろん、まるでないってことはないんだけど、
たとえば、5人のヒロインがいて、その5×4/(2×1)の組合せで
それぞれ1対1で一話持つか?というと、もたないだろうなと思う。