※1〜6話を観た時点での感想です。
ゾンビ設定の活かし方に定評のある
ゾンビランドサガ。
どんな活かし方をしているのか分析してみます。
ゾンビの為、違う世代のアイドルチームが作れた
同年齢のアイドルメンバーの中に
違う世代(幕末・昭和・平成)が混じっている
特殊な状況を作り上げた功績は大きい。
ゾンビの為、ギャグの幅が広がる
ヘドバンして首が折れるアイドル
首が取れるアイドル
腕、足、手が取れるアイドル
ゾンビの為、ゾンビィバレの危機感が生まれた
物語は、どこかで緊張感がないと面白くない。
アイドルアニメで緊張感を作るとしたら、
たいてい、3年生の卒業・挫折による解散くらいで
結構マンネリな気がする。(個人の感想です)
そういった意味で、
ゾンビィバレすると消滅!のある
アイドルアニメは初だし、ドキドキ感がある。
ゾンビの為、成仏感動エンドの可能性を秘めている
アイドルアニメで、メンバー全員が消滅する作品を
私は知らない。せいぜい病弱アイドルが
入院して、復旧できるか否かくらいのような気がする。
ゾンビランドサガは雰囲気は滅茶苦茶明るいが
出来事的には滅茶苦茶暗いので、
「彼女らはいつか消えてしまうのだろうか…」
という切なさを感じさせずにはいられない。
ED曲の「光へ」
が卒業式っぽい歌なのでそういう展開を思わせる。
ゾンビランドサガのゾンビ設定が活きている点まとめ
