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絶好調!「魔眼の匣の殺人」の著者今村昌弘、5つの疑問点。

02ミステリ小説

 
 
この記事は、「魔眼の匣の殺人」を
読んだあとに書いています
 
前の記事:「魔眼の匣の殺人」徹底考察②考察のための5つの質問【ネタバレ有】
 
 

①執筆スピートは速いか遅いか?

 
現時点で、作品として世に出されたのは
「屍人荘の殺人」と「魔眼の匣の殺人」の2冊のみ。
 
1冊目の発売が2017年10月
2冊目が2019年02月。
 
間が、1年4カ月。
超遅いわけではないけど、別に早くもないという感じですね。
 
ただ、
デビューして間もないから、
ライフスタイル等を見直したというのもあるだろうし、
 
1作目でハードルも上がってしまっただろうから、
時間をかけてでも完成度を上げたかった
 
というのもあるのかなと勝手に妄想。
 
 
ちなみに、一作目は3カ月半で仕上げた
話しているので、これからの執筆速度はわかりませんね。
 

②理系か文系か?

 
 
元、放射線技師とのことなので
理系だと思われます。
 
 
読んでても、理系が書いた感じがするんですよね。
 
文系作家のミステリの場合、
膨大な知識を作品の中に詰め込む傾向がある。(戯曲とか、歴史の話とか)
 
今村さんの場合、
描写をミステリとして成立させるための必要最低限にしているのだと思う。
 
 
同様に、理系作家でその特徴が顕著なのは東野圭吾作品。
ホントに東野圭吾は無駄な描写しない。徹底してるよ。
 

③得意とするミステリ技法?シチュエーションは?

 
特殊設定ミステリ。
「屍人荘の殺人」と「魔眼の匣の殺人」共に特殊設定。
 
クローズドサークル、探偵とワトソン等、コテコテの本格ミステリを書いている。
 
 

④顔出し、SNS等やっているか?

 
Twitterやってる、今時の作家という感じ。
 
顔出しもしている。
タイムラインを見ていると、
最近はサイン会や、本屋にたくさん行って、営業しているようです。
営業熱心な若者感が凄い。
 
キングコングの西川さんやホリエモンも言っていたが、
本屋に直接営業しにいくのが、一番売れるらしい。
 
店員やファンがついて、人気がでるそうな。
 

⑤他作家からの評価は?

 
新本格ミステリ初期の大物作家からも、評価が高い。
 
綾辻行人 (Twitter)
「『屍人荘』を読んだときにも感じたのですが、今回の『魔眼の匣の殺人』を読んで、今村さんはやっぱり有栖川有栖さん直系の本格ミステリ作家だなあ、と思いました。」
 
 
有栖川有栖 (屍人荘の殺人の帯)
「ここ数年来、本格ミステリが新たな時代に入ったことを感じていた。ついに、新・新本格の『目玉』が入った。」
 
 
北村薫
奇想と本格ミステリの融合が、実に見事。この頭の働きには、素直に脱帽するしかありません」
 
 

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