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「殺戮にいたる病(我孫子武丸)」本格ミステリの名作を紹介【考察・ネタバレなし】

02ミステリ小説

こんにちは!本格ミステリブロガーのアボカドです。

今回は『「殺戮にいたる病(我孫子武丸)」本格ミステリの名作を紹介』と題して、小説「殺戮にいたる病」についてまとめてみました。

あらすじ

~あらすじ~

永遠の愛をつかみたいと男は願った―。

東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。

犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。

冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。

出典元:版元ドットコム(https://www.hanmoto.com/)

本作のジャンル・特徴

  • 本格ミステリである
  • 複数の視点
  • サイコミステリ
  • 新本格全盛期に発表

本作の評価・加減点理由

「殺戮にいたる病」の評価(総合的面白さ :★★★★★)

 総合的面白さ :★★★★★
 意外性+論理性:★★★★☆

~評価詳細~

  • 文章の読み易さ:★★★★★
  • 古典ミステリ感:★☆☆☆☆
  • 登場人物の魅力:★★★★☆
  • 私の好み   :★★★★☆

「殺戮にいたる病」の加点ポイント!

~加点ポイント~
◎非常に良い点

  • ラストの衝撃的な情景
  • 洗練された文章・展開

〇良い点

  • 複数の視点が活かされる

本作は、新本格ミステリーの全盛期である1992年に発表。

新本格世代のミステリ作家である我孫子武丸さんはサウンドノベルの名作「かまいたちの夜」のシナリオを担当したことでも有名ですね。

無駄がない文章・展開で、ミステリとして洗練された作品です。

同じく新本格の金字塔である、綾辻行人の「十角館の殺人」は古典ミステリの講義が長いので

若干ミステリ初心者は読破するのに疲れてしまうようなところがありますが

本作品は古典ミステリ感が少ない(少なくとも舞台や登場人物は)のでとっつきやすいと思います。

(ただし、エログロに抵抗がなければ)

異常な犯人の心理丁寧に張られた伏線等ハイレベル。

私はこの作品で本格ミステリの沼に嵌ってしまいましたね。

「殺戮にいたる病」の減点ポイント!

~減点ポイント~
△イマイチな点

  • エログロなので読む人を選ぶ

××かなりイマイチな点

こういったスプリッター系殺人鬼ものの宿命ですが、エログロ描写があるので残念ながら万人受けではない。

これは、しょうがないですね。

それがこの本の魅力でもあるので。

まとめ

今回は『「殺戮にいたる病(我孫子武丸)」本格ミステリの名作を紹介』と題して、小説「殺戮にいたる病」について紹介しました。

では、今回もご覧いただきありがとうございました!

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