こんにちは!本格ミステリブロガーのアボカドです。
今回は『「このミステリーがすごい2020年版」の順位と感想』と題して
12月11日発売の「このミステリーがすごい2020年版」についてまとめてみました。
本記事の内容には、ネタバレ(このミスのランキング順位)が含まれています!
すでに作品を読了された方向けの内容となりますのでご注意下さい。
このミステリーがすごい2020年版
このミステリーがすごい2020年版の表紙
「このミステリーがすごい」の表紙の目印は
コスプレ女とコスプレ猫。
このミステリーがすごい2020年版の順位
1位 medium霊媒探偵城塚翡翠(相沢紗呼)
2位 ノースライト(横山秀夫)
3位 魔眼の匣の殺人(今村昌弘)
4位 罪の轍(奥田英朗)
5位 刀と傘(伊吹亜門)
6位 紅蓮館の殺人(阿津川辰海)
7位 欺す衆生(月村了衛)
8位 昨日がなければ明日もない(宮部みゆき)
9位 本と鍵の季節(米澤穂信)
10位 潮首岬に郭公の鳴く(平石貴樹)
本格ミステリが健闘
このミスの順位って全然読めませんね!
本格、社会派、エンタメ全部あるからどんな評価になるのか想像がつかない。
1位、3位、5位、6位、10位は本格ミステリベスト10でも10位内に入っていた本格派。
9位も青春小説の印象が強いが、一応本格。
本格が結構上位に来る傾向があるのかな?
順位について、考察
意外だったのが米澤穂信作品で、「Iの悲劇」が11位で、「本と鍵の季節」が9位だったこと。
Iの悲劇は新しいタイプの日常の謎で、社会性もあり面白いと思ったので、
Iの悲劇の方が上位に来ると思っていたのですが。不思議。
まとめ
今回は『「このミステリーがすごい2020年版」の順位と感想』と題して
12月11日発売の「このミステリーがすごい2020年版」について紹介・考察しました。
では、今回もご覧いただきありがとうございました!
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