こんにちは!本格ミステリブロガーのアボカドです。
今回は『2020年1月正月休みに読むべきオススメ本7冊【冬ミステリ】』と題して、
正月休みに読みたい小説についてまとめてみました。
『冬』に関係ある小説をピックアップ。
「正月休み」に読むべきオススメ本7冊
①ある閉ざされた雪の山荘で
東野圭吾さんの貴重な本格ミステリ。
東野さんの小説の読み易さは異常。
洗練された理系らしい文章。
読書初心者にもオススメする第一級ミステリです。
②星降り山荘の殺人
『どんでん返し』・『ミステリ』でググると、良く紹介されている作品。
読者への注釈という変なフェア精神を魅せる本作。
侮れない。
③夏と冬の奏鳴曲
私の一番好きな作家・麻耶雄嵩さんの作品「夏と冬の奏鳴曲」。
鬼才である麻耶さんの中でも、おそらく一番の問題作。
ミステリとして非常に難解であるが故に、いまだに考察されているようです。
1998年発表と思えないほど、桐璃さんのキャラがラノベっぽいキャラとなっているの、謎。
④ジェリーフィッシュは凍らない
第26回鮎川哲也賞受賞作
本ブログで何回も紹介している作品ですが、今回は雪山系として候補に。
⑤占星術殺人事件
綾辻行人さんと共に、新本格ミステリの元祖として語られる島田荘司さん。
デビュー作「占星術殺人事件」は凄かった。
正直、昔は何だか古臭そうだなと敬遠していたけど、
読んでみたらシンプルにトリックに感動した。
これがカタルシスを得るということなんですよね。
⑥斜め屋敷の犯罪
物理トリックはつまらないと思っていた時もありました。
この作品を読んで反省。
⑦Remember11
上記リンクはPSPですが、PCダウンロード版、スマホ版もあるようです。
序盤~中盤は名作。途中まではEver17より面白いと思えるほど。
しかし、終盤がイマイチという非常に残念な作品。
完全版みたいにブラッシュアップしていただけないだろうか?
まとめ
今回は『2020年1月正月休みに読むべきオススメ本7冊【冬ミステリ】』と題して、
冬休みに読みたい小説について紹介しました。
では、今回もご覧いただきありがとうございました!
来年もよろしくお願いします!
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