こんにちは!アボカドです。
今回は『「幽霊たちの不在証明」の著者の朝永理人はどんな人?まとめてみました』と題して
本格ミステリ作家の朝永理人さんについてまとめてみました。
朝永理人(ともなが・りと)さんのプロフィール
・名前:朝永理人(ともなが・りと)
・生年月日:1991年生まれ
・出身:福島県郡山市出身
・職:フリーター
・受賞歴:(2019年の)第18回このミステリーがすごい!大賞 優秀賞「君が幽霊になった時間」
名前の読み方わからなかった。
“あさなが”ではなく、“ともなが”なんですね。
生年月日は1991年なので、現時点2020年だとアラサーかな。
このぐらいの年代の本格ミステリ作家さんといえば、以下の作家さんがいらっしゃいますね。
(カッコ内は生年月日)
・今村昌弘さん(1985年)
・早坂吝さん(1988年)
・白井智之さん(1990年)
・青崎有吾さん(1991年)
・阿津川辰海さん(1994年)
30代前後の本格ミステリ作家さんの層が厚くなってきた感がありますよね。
このミス18回で優秀作となった「君が幽霊になった時間」をブラッシュアップしたのが
「幽霊たちの不在証明」のようですね。
好きな作家はディスクン・カー?
好きな作家について「幽霊たちの不在証明」のあとがきに紹介がありました。
海外だと
・ディクスン・カー
・イーデン・フィルポッツ
・G・K・チェスタトン
・エラリークイーン
国内だと
・伊坂幸太郎
・北村薫
・土屋隆夫
・天藤真
・西尾維新
「幽霊たちの不在証明」を読んでみて、
影響受けているなぁと思うのは、西尾維新ですね。
前半のやりとりは化物語を想像させる。
エラリークイーン、ディスクンカーは影響を受けるというか、
必須科目な気がしますが、「読者への挑戦状」を入れることや、
長尺の解決編で魅せた、探偵の謎解きの手捌きの鮮やかさ等
古典ミステリへのリスペクトを持っている感じが良いですね。
最近のTwitterを見る限り、「幽霊たち不在証明」の帯を書いた麻耶雄嵩氏の作品
を読み漁っているようなので、それが今後の作品にどう影響を与えるか?
気になりますね。
まとめ
今回は『「幽霊たちの不在証明」の著者の朝永理人はどんな人?まとめてみました』と題して
本格ミステリ作家の朝永理人さんについてまとめてみました。
では、今回もご覧いただき有難うございました!
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