こんにちは!アボカドです。
今回は『本格ミステリの魅力とは?その2【読書ブロガー考察】』と題して
本格ミステリの魅力について語ってみました。
理系の人でも読める
本格ミステリ小説は、
小説のジャンルの中でも唯一、理系の人に薦められるジャンルですね。
ロジカルに解いていく様は、数学・物理の思考です。
SFも、理系向きっぽい感じはあるんだけど、
あれって、「未知への好奇心」を求めている人向き。
理系にもそういう人はもちろんいるけど、
別に理系の大多数が未来への好奇心を持ち合わせているような感じはしないんだよなぁ。
小説に拘る必要はない
本格ミステリの元は小説です。
エドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺人」
が探偵小説の始祖だと言われています。
それから時代を超え、国境を越え、
日本でも本格ミステリが書かれるようになったわけです。
本格ミステリの媒体は「小説」にとどまりません。
たとえば、
・映画
・ドラマ
・漫画
・ノベルゲーム
といったように、様々な媒体で本格ミステリ作品は存在します。
ノベルゲームに至っては、その源流に本格ミステリの血が流れています。
国内ノベルゲームの始祖と言われる「かまいたちの夜」。
この作品の脚本考えた人は誰だか知っていますか?
正解は本格ミステリ作家の「我孫子武丸」さん。
「かまいたちの夜」自体は、サスペンス要素の方が強いところもありますが
犯人当て要素はまさに、本格ミステリですよね。
↑探偵小説の始祖「モルグ街の殺人」
一番初めの小説なんて、なんの技法もない時代の作品だから
どうせつまらんでしょwと思いながら、
ミステリの勉強と割り切って読んでいたら、
意外と面白くて、というか最初のくせにトリッキーで感動した作品。
まとめ
今回は『本格ミステリの魅力とは?その2【読書ブロガー考察】』と題して
本格ミステリの魅力について語ってみました。
では、今回もご覧いただき有難うございました!
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